私たちは「子どもの支援は一律に」を合言葉に、日本の子育て支援制度に設けられている数々の所得制限撤廃と、現状の日本では絶対的に不足している子育て支援制度の量的拡充・質の向上を目指す市民団体です。現在子育て中の保護者を中心に、学生やこれから子育てを希望している方なども所属しています。この会の理念に共感し、社会に対して一緒に闘っていただける方を、一人でも多く募集しています。ご賛同いただける方は「参加するには」をご覧ください。
※2022 年 2 月 1 日付けで、会の名称「子育て支援の所得制限撤廃を目指す会」を改め「子育て支援拡充を目指す会」へ変更いたしました。子育て支援制度の所得制限撤廃を引き続き目指すと共に、現状の日本では絶対的に不足している子育て支援制度の量的拡充・質の向上を共に実現すべく活動してまいります。
私たちの主張
「子どもの権利は平等である」。これは大多数の方にご理解いただける理念ではないでしょうか。ところが日本の子育て支援制度はこの理念を「所得制限」という形で公然と否定しています。国際連合児童基金 UNICEF の掲げる「子どもの権利条約」第 2 条「差別の禁止」では、子どもを保護者の収入で差別してはならないことが明記されていますが、これにも違反しています。
国が実施する子育て支援に所得制限を設けているのは先進諸国でも例外的です。子育て支援は子供に対して平等に行われるべきである。この理念から、私たちは数々の子育て支援制度に設けられた「所得制限」という名のもとに行われる差別と闘います。
あわせて日本の子育て支援予算は OECD 加盟先進国の中でも極めて低水準です。少子高齢化が加速している日本において、所得制限撤廃を始めとした子育て支援を拡充する必要があることは明白です。子育てに関する全国民の経済的不安を一掃する分け隔てない支援施策により、「希望する国民が希望する人数の子供を産み育てられる社会」「子供が自身の力で進路を選択できる教育」を目指します。
この会の理念について詳しくは「会について」をご覧ください。
共闘してくれる方を募集中
私たちの理念に共感し、共闘していただける方を募集しています。詳しくは「参加するには」をご覧ください。
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